PC BUILDING GUIDE
自作PCパーツの選び方
最初に用途と予算を決め、CPUとGPU、周辺パーツ、実売価格の順に確認すると、必要以上に高い構成や互換性のない組み合わせを避けやすくなります。
最終更新:
1. 用途を先に決める
「何でもできる最上位構成」ではなく、実際に行う作業を複数選ぶのが出発点です。ゲームではタイトル、解像度、目標FPSまで決めるとGPUの必要性能を絞れます。配信や録画を同時に行う場合は、ゲーム単体よりCPU・メモリ・エンコード性能に余裕が必要です。
ゲーム
タイトル、フルHD・WQHD・4K、60・144・240 FPSなどの目標を決めます。高解像度ほどGPU、高FPSほどCPUの影響も大きくなります。
配信・録画
ゲーム性能に加えて、映像エンコード、同時起動するアプリ、保存容量を考えます。メモリは余裕のある容量を選びます。
動画・3DCG・生成AI
CPUのマルチコア性能、GPUの対応ソフト、VRAM容量を重視します。利用ソフトの公式要件も必ず確認します。
開発・普段使い
コンパイル、仮想環境、同時作業の数でCPUとメモリを調整します。軽い用途ならGPUへ過剰に予算を割く必要はありません。
2. 本体全体の予算として考える
CPUとGPUだけで予算を使い切ると、マザーボード、メモリ、電源、ケース、ストレージ、CPUクーラー、OSが収まりません。ディスプレイや周辺機器を買う場合は、本体予算と別に分けておきます。
ゲーム中心ならGPUの比率を高め、動画編集や開発ではCPU・メモリ・ストレージへ振り分けます。NUNPEXの提案額は周辺パーツの概算も含めて候補を比較しますが、最終価格はシミュレーターで確認してください。
3. CPUとGPUをセットで選ぶ
CPUは目標FPSと並行作業で選ぶ
高FPSゲーム、配信しながらのプレイ、動画の書き出し、コンパイルなどはCPU差が出やすい用途です。一方、4KゲームではGPU負荷が大きくなりやすいため、CPUだけを上げても期待した差が出ないことがあります。
GPUは性能だけでなくVRAMも確認する
同じシリーズ名でもVRAM容量が異なる製品があります。NUNPEXでは内部の構成目安として、ゲームはフルHD 8GB、WQHD 12GB、4K 16GBを基準にし、配信・録画や制作用途も含めて不足時に評価を下げます。これは一律の動作保証ではなく、ゲームの画質設定、MOD、制作データ、利用ソフトによって必要量は変わります。
4. 周辺パーツの互換性を確認する
- CPUとマザーボード
- ソケットが一致しているかを確認します。同じソケットでもBIOS対応状況やチップセットの機能差があります。
- マザーボードとメモリ
- DDR4・DDR5の規格、対応速度、容量、枚数、メモリサポート一覧を確認します。
- GPUと電源
- GPUメーカーの推奨電源容量、補助電源端子、電源ユニット側のケーブル仕様を確認します。
- GPU・マザーボードとケース
- GPU全長・厚さ、CPUクーラー高、ラジエーター、ATX・mATXなどのフォームファクターを確認します。
- OSとストレージ
- OSライセンスを購入するか、既存ライセンスを利用できるかを確認し、合計額に含めます。
NUNPEXの互換性判定は、登録されているソケット、メモリ規格、電源容量、GPU全長、ケース対応サイズによる一次確認です。端子数、BIOS、クーラー干渉などは各メーカーの製品ページで最終確認してください。
5. 型番を合わせて価格を比較する
同じシリーズ名でも、メーカー、冷却機構、VRAM、メモリ容量と枚数、保証条件が異なります。単純なキーワードの最安値ではなく、型番やJANコードが一致する商品を比較します。送料が取得できた商品は、商品価格と送料を合わせた支払目安で並べます。
価格推移はNUNPEXが取得した時点の記録です。常時監視ではなく、店舗の在庫やクーポン、ポイント還元を完全には反映しません。「買い時」は現在価格と取得済み平均価格の差を示す目安として利用してください。
NUNPEXでの確認順
- 1条件を入力
用途、予算、ゲーム条件からCPU・GPU候補を確認します。
- 2構成を完成
マザーボード、メモリ、電源、ケース、OSを選びます。
- 3実売価格を比較
製品と型番を合わせ、販売先と取得済み価格推移を確認します。